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観葉植物を吊るす「ハンギンググリーン」がインテリアにおすすめ!

観葉植物を吊るす「ハンギンググリーン」がインテリアにおすすめ!

おしゃれなインテリアに欠かせない観葉植物ですが、中でも天井や壁から鉢を吊るすハンギンググリーンが、インテリア雑誌やSNSで注目を集めています。もちろん、「&Green」公式Instagramでも大人気!

そこで今回、インテリアグリーンとして「ハンギンググリーン」にスポットライトを当て、吊るすときのコツ、おしゃれな吊るし方、おすすめの品種などをご紹介します。ぜひお部屋づくりの参考にしてみてくださいね。

INDEX

ハンギンググリーンとは?

「ハンギンググリーン」は、高いところから吊るして飾る観葉植物を指し、「ハンギングプランツ」とも呼ばれています。インテリアに観葉植物を飾りたくても、1人暮らしの家では置く場所が限られてしまいますし、小さな子ども・ペットがいる家庭では鉢を倒すかもしれないため、安心して飾ることができません。

その点、ハンギンググリーンなら、壁や天井などの空いた空間を有効利用でき、床掃除のときに移動させる手間がありません。子どもやペットの手が届かない、高い場所なので安心してお世話できます。吊るす方法は、ハンギングプランターという専用の鉢を使う、鉢をマクラメ編みのロープとS字フックで吊るすなど、さまざまです。ただし観葉植物の中には、ハンギングに向き不向きの品種があるので、しっかり予習しておきましょう。

観葉植物をおしゃれに吊るすコツは?

ハンギンググリーンに憧れて観葉植物を吊るしてみても「あれ、なんか違う」と感じることってありますよね。植物をおしゃれに吊るすコツがあるので、見てみましょう。

空きスペースを活用する

ハンギンググリーンを飾るメリットは、空間を立体的に利用できる点です。部屋を見渡してみて、窓際、ダクトレール、壁などぽっかり空いたスペースがあれば活用しましょう。天井から植物を吊るすと、何もなかったところが、部屋を印象づけるインテリアのポイントに生まれ変わります。

つる性や枝垂れるように生長する品種を選ぶ

観葉植物の中でも、下に向かって葉や枝が生長するつる性のものがハンギング映えする品種です。高い位置に飾るので、下から見たときに見栄えがするものを選びましょう。管理上、乾燥に強い品種だと水やりの手間が少なくて済むのでおすすめです。

吊るす素材にこだわる

せっかくおしゃれに飾るのであれば、部屋のインテリアに合わせたいものです。部屋のどこに飾るか決めたら、周りの家具がどんな雰囲気かチェックしましょう。鉢や吊るすコードの素材をインテリアのテイストに合わせて変えれば、それだけでおしゃれになります。具体的な例を少しだけご紹介しましょう。

・モダン・インダストリアル部屋
ブリキ缶、リユース空き缶(スープ缶など)、もしくはモノトーンの鉢に入れ、チェーンやワイヤーで吊るすとモダン、スタイリッシュな空間にぴったりです。

・ナチュラル・北欧風な部屋
優しい自然な色合いで統一された空間には、ガラス製や陶器製の鉢、籐のカゴなどを使って、麻縄・マクラメ編みのロープで吊り下げるとマッチします。

・カフェ風・ハーブ園風の部屋
少し空間にゆとりのある部屋や、ダクトレールには、植物を逆さに吊るすという斬新なスタイルのスカイプランターを設置すると、人とは違った個性的な空間に変身します。

・アクセントウォール
壁の一部分だけ異なる素材や色にしたアクセントウォールに飾るなら、壁と反対色の鉢を飾ると、際立って見えておしゃれです。

ハンギンググリーンのおしゃれな吊るし方

ハンギンググリーンをおしゃれに飾るコツをマスターしたら、実際に飾ってみましょう。おすすめの設置ポイントごとに吊るし方をご紹介します。

天井から吊り下げる

天井にフックをつけて鉢を吊り下げると、空間のデッドスペースを有効利用できます。植物が空中にある光景は、見栄えして、置き型とはまた違った鑑賞を楽しめます。また、高低差をつけて複数飾ったり、吊り型の照明と組み合わせたりすると、カフェや花屋のような雰囲気に! 賃貸の方は、釘跡が目立たずに取り付けが可能なフックもあるので、活用してみてください。

カーテンレールや突っ張り棒に吊り下げる

賃貸の方でも簡単にハンギンググリーンを楽しめるのが、カーテンレールへの吊り下げです。レールが天井に接着している場合は、窓際に突っ張り棒を設置するのも良いでしょう。穴開け不要で、100円均一ショップでも道具がそろい、ひとりでも簡単に取り付けることができます。窓を開ければ風が通り、日光を好む観葉植物ならすくすくと生長してくれますよ。

ダクトレールに吊り下げる

キッチンやリビングの照明に設置されることが多いダクトレールも、人気の設置ポイントです。ダクトレール専用のフックを取り付けるだけで簡単に設置でき、空間を立体的に活用できます。ペンダントライトとバランスよく吊るすと、植物の葉に光が当たって雰囲気が華やぎます。歩くときに邪魔にならないように、動線を意識して設置しましょう。

壁面に飾る

壁面に飾るには、いくつか方法があります。それぞれ見てみましょう。

・釘を打ち込み穴の開いたプランターやフックで飾る
最もポピュラーな方法で、壁面に釘を打ち込んで鉢を飾る方法です。つる性以外の品種もハンギングで楽しむことができます。

・額縁にはめて飾る
コウモリランのような板につく着生植物やエアプランツなどの観葉植物は、額縁にワイヤーなどで固定して飾ると、まるで立体アートのように!

・壁掛けフックに吊るして飾る
バッグやストール、帽子などのファッションアイテムを掛ける壁掛けフックと一緒に、グリーンを吊るすと店舗のディスプレイのように飾ることができます。

賃貸の家ならこんな工夫をしてみましょう!

賃貸物件でも、ハンギンググリーンを楽しむことができるアイディアをご紹介します。

・階段や手すりに飾る
家に階段や手すりがある場合は、グリーンを吊るすだけでおしゃれな空間に変わります。

・背の高い家具に飾る
背の高い食器棚や本棚の側面にフックを設置してハンギンググリーンを飾るのもおすすめです。

・縦の突っ張り棒に飾る
部屋のコーナーや壁面に、天井と床で固定する縦の突っ張り棒を設置して、フックや小テーブル、ラティスを取り付けると、ハンギング箇所が増えます。

・ハンガーラックやラダーラックに飾る
置き型のハンガーラックやラダーラックもおすすめのハンギングポイントです。ラダーラックは壁に立てかけるだけで設置でき、半分に折りたためるものであれば、置き型と吊り型両方を楽しめます。

・備え付けのタオルハンガーに飾る
洗面所やトイレに観葉植物を飾る場合、備え付けのタオルハンガーに吊るして飾ることも可能です。コンパクトサイズの植物であれば、邪魔になりません。

観葉植物を吊るすときの注意点は?

おしゃれで、インテリアコーディネートの幅が広がるハンギンググリーンですが、なんでも吊るして良いというわけではありません。以下の点に注意して、飾りましょう。

・吊るす鉢は軽量のものを選ぶ
土で観葉植物を育てる場合、吊るすコードには鉢+土+水分の重量がかかります。重みで落下しないように極力軽量のもの、もしくは万が一落下しても割れにくいプラスチック鉢を選びましょう。

・耐荷重を確認する
フックや吊るす場所には耐荷重があります。ハンギンググリーンを吊るしても、その重みに長期間耐えられるかどうか必ずチェックしてから飾りましょう。カーテンレールなどは重みに耐えきれず、そのものが変形する可能性があるので注意してください。

・水やりを忘れずに
高所に飾ると、土の状態や水の残量が見えにくいため、水やりを忘れてしまいがちです。こまめにチェックして、水やりをしましょう。一度ハンギングから下ろして、土全体に水を行き渡らせ、鉢の底穴から水が出るのを確認してから水を切り、ハンギングに戻します。

「&Green」なら土いらずで管理も楽々!

ハンギンググリーンを土で育てると、水やりの手間を面倒に感じたり、鉢の底穴から土がこぼれる不安を覚えたりする方が多いでしょう。ハンギンググリーンをもっと手軽に楽しみたい方には、水だけで育てる「&Green」の観葉植物がおすすめです。

「&Green」は土の代わりに、植物の育成に適した「パフカル」というスポンジを使っています。「パフカル」は観葉植物と密着し、ほぼ均一に水分と空気のバランスを保持するため、土の管理、植え替えなどの手間がかかりません。

水やりのタイミングも器の水がなくなったら注ぐだけなので、わかりやすく手軽に管理できます。もちろん、吊るしたままでも水やりは可能です。

植物はマグカップにも入るほどのミニサイズなうえ、パフカルはとても軽くハンギングにかかる重量は、ほぼ器+水分だけ。ハンギングにもぴったりです。土の重量がない分、器もガラス製や陶器製など重いものも選ぶことができるので、インテリアの幅が広がります。

観葉植物が初めての方でも気軽に、そして簡単に育てられる「&Green」について詳しくはこちらをご覧ください。

&Greenのトップページはこちら

ハンギングにおすすめの観葉植物は?

ハンギングにぴったりな「&Green」の観葉植物ですが、特に吊るすと見栄えする品種をご紹介します。

ミューレンベキア

・タデ科ミューレンベッキア属
・原産地:ニュージーランド
・日当たり:日陰以外であれば問題なく育ちます。

正式名称はミューレンベキアですが、茎の部分が針金のように見えることから「ワイヤープランツ」とも呼ばれています。小さく丸い葉が可愛らしい印象ですが、瘦せ地でも育つほど強い品種です。

ミューレンベキアを含むOriginal Set「Connie」はこちら

トラデスカンチア

・ツユクサ科ムラサキツユクサ属
・原産地:北アメリカ、熱帯アメリカ
・日当たり:日陰でも生長しますが、間延びの原因に。半日陰~明るい日陰がおすすめです。
・ペットに注意!:茎に含まれている樹液が消化器官に影響を及ぼすことがあります。

トラデスカンチアの茎は下へ下へ、床を這うように伸びていくので、ハンギングのように窓際や壁に吊るすと見栄えします。「&Green」で取扱っている「フルミネンシス・ラベンダー」は、縞模様の葉にラベンダー色が差す美しい品種です。

トラデンスカンチアを含むOriginal Set「Fiona」はこちら

ポトス(ポトス・マーブルクィーン)

・サトイモ科ハブカズラ属
・原産地:ソロモン諸島
・日当たり:直射日光が苦手なので、明るい日陰~日陰がおすすめです。冬は温かな日なた~半日陰でも楽しめます。
・ペットに注意!:サトイモ科の植物はシュウ酸カルシウムが多く含まれているため、ペットが食べてしまうと口の中の炎症や嘔吐などの症状がでることがあります。

観葉植物の定番であるポトスは、明るいグリーンカラーや、マーブル模様が魅力です。つる性の観葉植物なので、天井や壁からハンギングして飾ると見栄えが増して、おしゃれな雰囲気に。つるを上に誘引すると葉が大きくなります。

ポトス・マーブルクィーンを含むOriginal Set「Lucas」はこちら

「Custom Set」で育てやすい品種を選んで始めてみよう!

気になる品種を見つけたら、さっそく観葉植物を手に入れましょう! 「&Green」の「Custom Set」では、個性豊かなラインナップからお好みの観葉植物を3種類組み合わせて、あなただけのセットをつくることができます。

インテリアの雰囲気や、飾りたいスペースに合わせて選んだり、花言葉で選んだり。組み合わせはなんと数千通り以上にもなります! 3つまとめて器に入れてコーディネートしたり、個別に器に入れて部屋のあちこちに置いたり、想いのままに観葉植物のコーディネートを楽しめますよ。

&Greenのカスタムセットはこちら

まとめ

飾り方を変えるだけで、ワンランク上のインテリアアイテムに変わるハンギンググリーン。水で育てる「&Green」の観葉植物なら、管理も簡単で、おしゃれを重視して自由に容器を選ぶことができるので、初めてハンギンググリーンにチャレンジされる方におすすめです。「&Green」と一緒に、おうちに帰るのが楽しみになるようなグリーンライフをぜひお楽しみください。

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