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オフィスや自宅でも!デスク(卓上)を彩るミニ観葉植物9選

オフィスや自宅でも!デスク(卓上)を彩るミニ観葉植物9選

リモートワークの浸透で、仕事専用のデスクを自宅に設置する方が増えています。しかし、パソコンや文房具、資料など、仕事道具に囲まれるデスクは無機質になりがちで、なんだか味気ないですよね。

デスク周りの雰囲気をおしゃれに変えたいとき、インテリア性が高く、デスク上に置いても邪魔にならないミニサイズの観葉植物がおすすめです。ではどのようなポイントに注意して選べば良いのでしょうか。オフィスのデスクでも実践できる飾り方も含め、詳しく解説していきます。

INDEX

デスクに観葉植物を置くメリット

おしゃれになるとはいえ、デスク上に観葉植物があると「気が散って仕事の邪魔にならないかな?」と懸念される方もいるでしょう。オフィスでも、自宅でもデスクに観葉植物を置くと、どのようなメリットがあるか、見ていきます。

ほどよくリラックスできる

植物のやさしい「緑」は、色彩心理学において、心や体の緊張をゆるめる効果があり、人を穏やかにすると言われています。観葉植物は「葉」を楽しむものが多いため、1年通してグリーンを鑑賞ができるのも魅力です。仕事中は、心も体もストレス状態に陥りやすくなるものなので、観葉植物を視界に入れて“ほどよく”リラックスした状態になれば、仕事の生産性も自然と向上するでしょう。

仕事への集中力アップ

都市計画やオフィスづくりで注目されている「緑視率」をご存知ですか。都市、もしくはその空間内の緑量を表す指標のひとつで、人の視界に入る緑の割合を表す数値です。この緑視率を高めると、人に心理的なうるおい感や安らぎ感を与えるだけでなく、作業への集中率がアップすると言われています。

とはいえ、ジャングルのように観葉植物で空間を埋めれば効果が上がるというわけではありません。緑視率が10~15%のとき、集中力が高まりパフォーマンスが発揮しやすいと言われています。これはデスクの面積に当てはめてみると、コンパクトサイズの観葉植物2~3鉢分程度です。「最近集中できないな」と感じたら、観葉植物を置いてみても良いかもしれませんね。

風水の力を借りて仕事運アップ

家の間取りを決めるときや、家具を置くときなどに「風水」を調べることがあります。風水は古代中国発祥の学問であり、太陽や水、大地など自然界にあるパワー、身の回りの環境を味方につけて、より良い自分・生活へと導く指針のようなものです。

自然物の観葉植物も、簡単に風水を取り入れられるアイテムとして注目されています。どうやら植物の「葉の形」と「生長する向き」によって、持ち合わせる「気」が分類され、その「気」に適した場所に飾ると運気が高まるようです。せっかくデスクに観葉植物を飾るのであれば、仕事運や金運向上を望めるような品種を置いてみると良いかもしれません。

デスクに置く観葉植物の選び方

一口に観葉植物といっても、葉の形や色、そして植物が健やかに育つための生長条件も異なるので、迷ってしまいます。では実際にデスクに観葉植物を置くとき、どのようなポイントで選べばよいのでしょうか。

置き場所に合うサイズから選ぶ

購入する品種を具体的に選ぶ前には、まずはデスク周りのどこに置くかを決めて、置き場所に合ったサイズがなにか把握します。オフィスの場合、自由に飾ることができるスペースはマイデスクの上に限られるので、作業の邪魔にならない卓上サイズ(鉢でいうと1~3号サイズ程度)がおすすめです。自宅の場合、デスクの上だけでなく、周辺の床や棚などに置くスペースがあれば、もう少し大きめのサイズの鉢を選んでも良いでしょう。

生長条件が合ったものを選ぶ

観葉植物が健やかに生長するには、日光・酸素・湿度が必要です。デスクの置き場所によっては、日当たりが悪い、風通しが良くない、空調の風が当たりやすい(乾燥しやすい)といった環境かもしれません。長く観葉植物を楽しみたいのなら、選ぶ前に置く場所の環境に必要な生長条件を確認しましょう。例えば、窓のない部屋では日陰に強い性質のもの、耐陰性のある品種を選ぶのがおすすめです。

机が汚れない水耕栽培がおすすめ

「観葉植物を飾りたいけれども土の管理が面倒だな」と感じる方は、水耕栽培できる品種がおすすめです。文字通り、土を使わずに水だけで育てるもので、土がこぼれる心配や植え替えなどの手間がありません。水耕栽培には、植物の根を支えるためにスポンジやハイドロカルチャーを使用したもの、水と器だけで育てるものがあるので、気になる方はチェックしてみてください。

水耕栽培について詳しく知りたい方はこちらを併せてご覧ください。
「水だけで育てる観葉植物!室内の水耕栽培におすすめの品種は?」

デスクに置くなら「&Green」がおすすめ

比較的、初心者でも育てやすいと言われている観葉植物ですが、健康的に育てるには生長に関する情報をしっかり事前にリサーチする必要があります。また、日々の丁寧な管理も欠かせません。

しかし、忙しい方であれば、そういった手間をも省きたいのが正直なところですよね。そこでおすすめしたいのが、水で育てる「&Green」の観葉植物です。その特徴をご紹介しましょう。

お手入れが簡単

「&Green」は土ではなく、水だけで育てる観葉植物です。苗には、植物の育成に適した「パフカル」というスポンジが密着しており、ほぼ均一に水分と空気のバランスを保持してくれます。土の水はけや通気性を気にしなくても良いので、植物専用の鉢や水の受け皿を準備しなくてもOK!

器の水がなくなったら注ぐだけなので、初心者の方でもわかりやすく、手軽に管理できます。植物とパフカルが密着しているので、万が一容器ごと倒しても、こぼれた水を拭くだけなのでお掃除が簡単に済みますよ。

コンパクトサイズで置き場所をとらない

「&Green」は3つの苗をセットして販売しています。1苗あたりのスポンジ(パフカル)のサイズは、水を含んだ状態で高さ約7㎝、上部幅約3㎝です。1つずつ苗が分かれているので、グラスなどを使って別々の器で飾ることもできます。自宅にあるグラスやカップ、キャニスターなどの空き容器に水を入れて、パフカルごと植物をセットすれば、すぐに飾ることができます。寄せ植えをする場合は、高さ9~11㎝、上部直径9~11㎝の器を選びましょう。

持ち運びも簡単なので、生長具合や状態に合わせて置き場所を変えたり、ベランダに出して数時間だけ日光浴をさせたりしてもOK。どこでも簡単に移動して飾ることができるのは、水耕栽培である「&Green」ならではの魅力です。

デスクにぴったりの観葉植物

管理しやすい「&Green」の観葉植物ですが、デスクにぴったりの品種はあるのでしょうか。「育てやすさ」「おしゃれさ」そして「風水」の2つの観点から、おすすめの6品種をご紹介します。

「育てやすさ」で選ぶなら①ポトス

ポトス・マーブルクィーン

サトイモ科ハブカズラ属

原産地:ソロモン諸島

日当たり:直射日光が苦手なので、明るい日陰~日陰がおすすめです。冬は温かな日なた~半日陰でも楽しめます。

ペットに注意!:サトイモ科の植物はシュウ酸カルシウムが多く含まれているため、ペットが食べてしまうと口の中の炎症や嘔吐などの症状がでることがあります。

観葉植物の定番であるポトスは、明るいグリーンカラーや、マーブル模様が魅力です。元々は日当たりの良い場所を好みますが、環境への順応力が高いので日陰でも育ちます。つる性の観葉植物なので、置き場所が少ない空間ではハンギングしても良いでしょう。「永遠の富」という花言葉から、風水においては金運を上げてくれるとされています。

ポトス・マーブルクィーンを含むOriginal Set「Lucas」はこちら

「育てやすさ」で選ぶなら②アジアンタム

アジアンタム

イノモトソウ科ホウライシダ属

原産地:熱帯~亜熱帯

日当たり:日陰でも育ちやすい品種ですが、本来は日光が好きな植物なので明るい日陰がおすすめです。

薄く小さい葉が特徴的なアジアンタム。ふんわりと茂り、生長するとしだって涼しげな雰囲気を演出し、見る人を癒してくれます。耐陰性が強い反面、乾燥に弱いので、仕事の合間などに、葉っぱに霧吹きをする「葉水」で適時ケアしてあげましょう。

アジアンタムを含むOriginal Set「Jesse」はこちら

「育てやすさ」で選ぶなら③ミューレンベキア

ミューレンベキア(ワイヤープランツ)

タデ科ミューレンベッキア属

原産地:ニュージーランド

日当たり:日陰以外であれば問題なく育ちます。

ミューレンベキアはワイヤーのように細い茎に連なる小さく丸い葉が可愛らしい印象ですが、瘦せ地でも育つほど強い品種です。しかし、もともとは日当たりを好む品種なので、日陰では日照不足で葉が落ちるほか、茎が細くなってしまいます。カーテン越しに日が当たる場所などで育てるか、デスクが日陰の場合は、週末に日光浴をさせてあげるなどしましょう。

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「風水」で選ぶなら①マドカズラ

マドカズラ

サトイモ科モンステラ属

原産地:中央アメリカ

日当たり:直射日光が苦手なので、半日陰や窓から離れた明るい日陰がおすすめです。

ペットに注意!:サトイモ科の植物はシュウ酸カルシウムが多く含まれているため、ペットが食べてしまうと口の中の炎症や嘔吐などの症状がでることがあります。

ツヤがある葉に、窓のように穴が開いたマドカズラは、個性的な品種として人気があります。暑さにも寒さにも強く、耐陰性もあるので日陰でも育ちますが、乾燥には弱いので適時葉水をしてあげましょう。風水においてプラスチック製品や電化製品などが多いデスク周りは、運気を下げる「陰」の気が溜まりやすいとされています。マドカズラはそんな陰の気を中和して、運気アップさせてくれる力強いお守り的植物です。

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「風水」で選ぶなら②パキラ

パキラ

アオイ科パキラ属

原産地:ブラジル

日当たり:葉焼けの恐れがあるため、レースカーテン越しの窓辺など明るい日陰で育てましょう。

ツヤのある濃い緑色の葉が特徴的なパキラは「発財樹」とも呼ばれるほど、縁起のよい観葉植物で、仕事関連のお祝いによく贈られます。葉そのものの存在感がありますが、葉の数が少ないため、スタイリッシュな印象です。書斎や仕事場に置くと仕事運アップ、リビングに置くと家庭運がアップするなど、風水においては重要なアイテムといえるでしょう。

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「風水」で選ぶなら③サンデリアーナ・ホワイト

サンデリアーナ・ホワイト

リュウゼツラン科ドラセナ属

原産地:アフリカ全土、亜熱帯地域(ギニア北部)

日当たり:直射日光が苦手なので、カーテン越しの明るい日陰がおすすめです。

ペットに注意!:ドラセナは毒性物質があり、ペットが食べてしまうと嘔吐や下痢、手足の腫れ、麻痺などの症状がでることがあります。

サンデリアーナ・ホワイトは、「幸福の木」として知られているドラセナの一種です。その強い生命力から開運や金運の象徴とされています。ストライプ模様の鮮やかな葉が漂わせるアジアンな雰囲気は、ディスプレイ小物のように飾りたくなるほど個性的です。

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デスクでのおしゃれな観葉植物の飾り方

持ち運びも簡単で、器を選ばない「&Green」は飾り方も自由です。デスクで観葉植物をおしゃれに飾る方法をご紹介しましょう。

デスクの上に飾る

仕事をするデスクには、複数置いても場所をとらず、簡単に移動できるコンパクトサイズの「&Green」がぴったりです。オフィスでもスタンドライトの下、書類入れの上などちょっとしたスペースに飾ることができます。容器の種類によって観葉植物の印象が変わるので、デスク周りの小物の雰囲気に合わせて選びましょう。「&Green」ならパフカルを差し替えるだけなので、季節や気分に合わせて容器を変えるのもおすすめです。

おしゃれな鉢の選び方について詳しく知りたい方はこちらも併せてご覧ください。
「インテリアに映える!おしゃれな鉢&鉢カバーで観葉植物を飾ろう」

デスクの雰囲気に合わせて器を選ぶ

デスクにもさまざまな種類があります。天然木や無垢材、もしくは木目調のデスクであれば、ガラス製の器に入れると、器が背景になじみ、グリーンが映えます。まるでキャンバスのような白いデスクには、器のカラーと緑のコントラストで遊ぶと、コンパクトサイズの苗でもデスク上が華やぎます。

また写真のように苗ごとに容器に入れる場合と、寄せ植えする場合とで異なったグリーンの景色を楽しめるので、デスクの雰囲気に合わせて色々試してみましょう。

本棚の空いたスペースに飾る

デスク周辺に本棚や壁付けの棚がある場合は、空いたスペースに観葉植物を置いて、本の背表紙や小物とのコーディネートを楽しんでみませんか。高さのある棚にはミューレンベキアといった下にも生長する品種を飾ると、棚から葉がはみだして、ミニ・グリーンカーテンのようになります。

小物と一緒に一息つけるスペースをつくる

自宅デスクで効率性を求めて、デスク周辺を仕事関連グッズに絞って置いてしまうと息が詰まってしまうものです。せっかく観葉植物を置くのなら、本棚やデスクの一角に一息つける観賞スペースをつくってみませんか。旅の思い出に買った置物、好きな写真集、アロマオイルやハンドクリームなど、自分好みの小物や気分転換できるアイテムと一緒に観葉植物を飾っておくと、作業効率が上がるかもしれません。

Custom Setでお好みの植物をさがしてみましょう。

&Greenのカスタムセットはこちら

まとめ

仕事をするデスク周りをおしゃれに、より居心地の良い空間へ変えるには、観葉植物を取り入れるのが簡単でおすすめです。パソコン画面から視線を外したときに、目にやさしいグリーンがあるとリフレッシュできます。さらに風水で、運気が良くなれば一石二鳥!

観葉植物に初めてチャレンジする方は、まず小型のものでお世話に慣れていきましょう。水だけで育てる「&Green」なら植物に対する知識がなくても、簡単に管理できますよ。ぜひ楽しみながら、お好みのインテリアグリーンをデスクに取り入れてみてくださいね。

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